タデ類を寄主とするタデキジラミ属の種。同属の近似種がいくつか存在し、前翅の模様で区別する。
同上
スウィーピングによりアカマツから複数個体が採集された(以前投稿したヒラズキジラミが得られたのと同じ木)。
標高は900m程。どちらも平地の湿地に生える植物を寄主とする種なので、羽化後にそれなりに長い距離を移動してきたのであろう。キジラミの移動能力についても気になるところ。
比較的近年になってモッコクを寄主とすることが判明した美しいキジラミ。何度見ても良い虫。写真は実家に一度だけ飛来した個体。石垣島産の個体を頂いているので、次は広島か福岡で自己採集したいところ。